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価格を抑えた生産デバイス

遠赤外線カーボンヒーターPANEL UNIT HEATER

箱型乾燥装置

【構成】

・加温筺体の天井と底面にカーボンヒーターを設置して、庫内全体を加温します。
・水分を多く含んだ対象物の加温に適しています。有機溶剤の乾燥や硬化に。
・庫内雰囲気の気温センサを標準で設置、ヒーター温度と同時に制御する自律型温度制御装置を備えています。

   カーボンヒーター箱型乾燥装置

【仕様】

・加温ボックス
   最大定格:AC100V300W(150Wカーボンヒーターを天面と底面に貼付)
   最大温度   :150℃(ヒーター表面)
   筐体材質   :鉄
温度制御装置BL-122AM
   設定温度   :常温〜150℃
   温度精度   :±0.5℃
   制御対象   :上側ヒーター表面温度
   制御方式   :PID制御、自律型温度制御
   温度検出   :測温抵抗体pt100(JISクラスB)
   過温防止   :150℃(サーモスタット)
   過電流防止  :内蔵ヒューズ
   タイマ設定  :0〜12時間
   タイマ誤差  :最大±1時間(タイマ無しの仕様変更も承ります。)      

【温度較正】

・制御温度を150℃に設定したとき、庫内気温は約90℃(ただし外気温25℃のとき)。
自律型温度制御によって、ヒーター温度と庫内気温を同時に制御します。         カーボンヒーター箱型乾燥装置

カーボンヒーターとは

安価で柔軟な構造体

カーボンヒーターとは、セルロース繊維へカーボンを含有させ、エポキシ樹脂で挟みこんだ発熱体です。 カーボンヒーター


カーボンヒーターの特長

柔軟な繊維と樹脂の構造体で湾曲させて使用できるので色々な筺体への取り付けが可能です。
ガラスヒーターのように透明ではなく耐熱温度も150℃ですが、安価で製作の自由度が高い熱源です。

目的に応じた特注製作

アルミ管の内面に取り付けてチューブヒーターとして使用します。内部を遠赤外線で均一に加温します。 カーボンヒーター管状乾燥装置

バナースペース